池田 九回に逆転2年ぶり四国大会へ

 「高校野球秋季徳島県大会・3位決定戦、池田6-5生光学園」(4日、オロナミンC)

 池田が執念の九回逆転で生光学園を破り、2年ぶりの四国大会出場を決めた。

 二回にエースの8番・河野龍也投手(2年)の2点適時二塁打などで3点を先制。その河野が中盤につかまり逆転を許したが、池田ナインはあきらめなかった。

 4-5で迎えた九回、2安打と相手投手の暴投で同点とすると、なおも1死一、三塁から4番・増井大翔主将(2年)の二ゴロが併殺崩れとなる間に勝ち越し点を奪った。増井主将は「低い打球を意識して打った。最後はがむしゃらにやれた」と胸を張った。

 池田は徳島3位校として四国大会(24日開幕、徳島)に出場する。2年前も3位校として挑み、準優勝で27年ぶりのセンバツ出場につなげた。「自分たちも決勝まで行って、甲子園に行きたい」と増井主将。かつて“やまびこ打線”で春夏合わせ3度の全国制覇を果たした人気校。粘り強い野球で2年ぶりの春の聖地を目指す。

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