U18韓国が痛恨の逆転負けで初黒星

 「U-18W杯・スーパーラウンド、米国7-4韓国」(3日、舞洲)

 開幕5連勝で、1次ラウンドをB組首位で通過した韓国が初黒星。雨天中断を挟んで6時間42分の長時間試合で、痛恨の逆転負けを喫した。

 最大3点のリードを奪ったが、八回に1点を返されると、2-4で迎えた九回無死二、三塁から、抑えのイ・ヨンハ投手が逆転3ランを被弾。気落ちしたところに、さらに押し出し四球などで2点を追加された。

 イ・ジョンド監督は「最後は一塁が空いているのに、あまりに正直に投げてしまった。力のアメリカ野球に対して合ってしまった。残念だ」とガックリ。

 四回表終了後の雨天中断は2時間50分におよび「選手は早く終わらせたいという気持ちになってしまったのかもしれない」と、無念の表情を浮かべた。

 この1敗で、4日の日本戦はより負けられない一戦の色合いが濃くなった。指揮官は「早く気分転換して、明日に臨みたい」と、切り替えに必死だった。

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