ソフトB柳田弾で5時間13分熱戦制す

 「西武4-5ソフトバンク」(2日、西武ド)

 ソフトバンクが延長十二回、柳田悠岐外野手の決勝29号ソロで5時間13分の熱戦を制した。日本ハムが敗れたため、マジックを2つ減らし16とした。

 延長十二回の先頭打者として打席に入った柳田は2ボール1ストライクからの外寄りの直球を流し打ち。左翼席中段に運び、1点をもぎ取った。この日、唯一の安打だったが大きな仕事をした。

 ヒーローインタビューでは「いい感触だったので入るかなと思いました。甘い球をしっかり振ろうと決めていたので、しっかり結果につながって良かったです」と充実感を漂わせた。

 試合は午後11時を回る深夜の決着となった。「こんな遅い時間まで応援してくださり、ありがたいですし…。明日も頑張ります!」と敵地で応援してくれたファンに感謝した。

 延長十一回は西武が2死満塁のチャンスをつくったが、この日、本塁打を放っている脇谷が空振り三振に倒れた。

 初回、ソフトバンクは打者一巡の猛攻で4点を挙げた。内川の適時打、李大浩の適時二塁打、カニザレスの適時打などでリードした。

 西武は1点ずつ地道に返していった。初回には脇谷が3号ソロ。二回に森が適時打。五回は脇谷の二ゴロの間に1人が生還し、八回には代打大崎が適時打を放ったが、あと一歩及ばなかった。

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