ハム栗山監督、痛恨ドローにも前向き

 「ソフトバンク2-2日本ハム」(30日、ヤフオク)

 日本ハム・栗山監督が、痛恨の引き分けにも前を向いた。打線はソフトバンクの4安打を上回る10安打を放ちながら、2得点。首位ソフトバンクの優勝マジックは1つ減り「18」となった。

 今季、ヤフオクドームでは、ここまで1勝7敗。そのうち2度のサヨナラ負けと苦戦していたグラウンドで、リリーフ陣が奮闘。八、九回を2年目の白村が1安打無失点に抑えると、十回から宮西、増井、浦野と継投。強力打線を八回以降無得点に抑えた。

 栗山監督は「勝たなきゃいけないけど、追いつかれてから我慢した。自信になる。3連勝しなきゃいけないけど、うちらしさもあった」。3連戦は1勝1敗1分けに終わったが、前向きに話した。

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