清宮 夕方ニュースで異例の生中継

 30日に放送されたテレビ朝日系「報道ステーションSUNDAY」(日曜、後4・30)で、“怪物1年生”清宮幸太郎内野手(早実)のフィーバーぶりを象徴する出来事があった。

 大阪・舞洲ベースボールスタジアムでは、この日、清宮が出場する「U-18ベースボールワールドカップ」の第3日、日本-オーストラリア戦が行われているが、同番組中で異例の生中継が実施されたのだ。

 安保反対デモの特集の直後の午後5時44分、長野智子キャスターが、神妙な顔つきでぎょろりと目を見開き、「さて…今行われている、野球…ですかね?情報が入ってきましたか?今ですね、先ほどからお伝えしている18歳以下の野球のワールドカップ、情報が今、入ってきましたね」と切り出した。テレビを見ていた人には、一瞬、事故か何かハプニングが起こったのかと思うほどの“緊迫感”だった。

 画面は大阪での試合中継に切り替わり、富川悠太サブキャスターが「(清宮選手は)今、二塁に進んでいます」などと実況中継。ちょうど二回表の日本の攻撃中で、1死二塁、清宮が塁上にいる場面だった。

 清宮は「4番・DH」で出場。二回の第1打席は四球で出塁し、2死満塁からの押し出し四球で先制のホームを踏んだ。

 第2打席はレフトフライ、第3打席は二ゴロ、9回表の第4打席は右翼線への二塁打を放った。

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