掛布DC、清宮は「膝の使い方うまい」

 阪神の掛布雅之DC(60)が16日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜、前8時)の人気コーナー「週刊御意見番スポーツ」にゲスト・コメンテーターとして出演。全国高校野球で本塁打を放った早実のスーパー1年生・清宮幸太郎内野手について、「右膝の使い方が柔らかい」などと専門的な見解を示した。

 掛布DCは清宮が中学生時代に本人と接点があり、「バッティングの話をしたことがある」と明かしながら、15日の3回戦・東海大甲府戦で清宮が本塁打以外にも、相手投手のチェンジアップなどを巧打したシーンについて「清宮君は右膝の使い方が柔らかいので、変化球にもうまく対応できる」と解説。さらに、「準々決勝以上になると、140キロ以上を投げる投手が出てくるので、内角のストレートなどをどう打つかですね」などと今後の克服ポイントを挙げた。

 清宮の早実は17日の準々決勝第1試合で九州国際大付(福岡)と対戦。3回戦で作新学院(栃木)打線を完封した同校の左腕エース・富山凌雅投手(3年)は清宮対策について、「攻めは全部、内角。内角なら自分の球の勢いが勝つ」と、自信を見せている。

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