敦賀気比“満塁弾男”松本が強肩魅せた
「全国高校野球・2回戦、敦賀気比-花巻東」(13日、甲子園)
センバツの“満塁弾男”が守備でも魅せた。
センバツ準決勝・大阪桐蔭戦で背番号17をつけて史上初の2打席連続満塁アーチを放つなどで初優勝の立役者となった敦賀気比・松本哲幣外野手(3年)が、夏は背番号7に昇格して登場。8日の1回戦・明徳義塾戦に続いて「6番・右翼」で先発し、一回に強肩を見せつけた。
1死満塁のピンチで相手の5番・佐々木の右翼へのフライをつかむと、タッチアップを狙った三走をワンバウンドで本塁でアウトに。併殺で相手のチャンスの芽を摘んだ。
1回戦で3打数3安打1打点。注目の打撃は二回、先頭で入った第1打席で外角の直球に空振り三振した。