柳沢慎吾 浜スタで「日本一長い始球式」

始球式を務める柳沢慎吾=横浜スタジアム(撮影・西岡正)
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 「DeNA-阪神」(9日、横浜)

 “日本一長い始球式”が、今夏も横浜スタジアムで行われた。DeNA-阪神の試合前、タレントの柳沢慎吾が「野球をネタとしたパフォーマンスをしながらの始球式」に登場した。

 マウンドに立つと「夏の全国高校野球。きょうは決勝戦。横浜高校対PL学園、延長15回、横浜2点リード」と状況を説明。打席には井手、捕手に乙坂、審判役に山下幸を配置して“試合”は始まった。

 「三塁側スタンドにはPL学園OBの福留選手が応援に訪れています」と三塁ベンチに控える福留をいじるなどの“寸劇”の末、始球式開始から約7分後ようやくボールを投じて、空振りの三振に仕留めて試合終了。出場者を強引に整列させて横浜高校の校歌を適当に歌って締めくくった。

 爆笑で終わった始球式終了後は、スタンドに向かって「ハマスタの夜にいい夢みろよ。また会おうぜ。あばよ!」と絶叫。拍手喝采を浴びていた。

 始球式を終えた柳沢は「横浜DeNAベイスターズのファンだけではなく、阪神タイガースファンの皆さんにも温かく迎えてくれて、8月9日=野球の日に、敵味方関係なく、球場にいるみんなで野球を楽しむ時間を過ごせて本当にうれしかったです。特に横浜高校の校歌を歌ったときの手拍子がすごかった。一体感があってうれしかったな~、神奈川を制するものは全国をも制す!優勝目指して突き進んでください!」とコメントした。

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