巨人・片岡が側頭部に死球受け退場

 「巨人0-2広島」(7日、東京ド)

 巨人・片岡治大内野手が、左側頭部に死球を受け負傷交代した。病院での検査の結果、骨には異常がなく、頭部打撲と診断された。

 片岡は延長十二回、中崎のボールが直撃。担架でグラウンドから退場し、トレーナー室へ。その後、救急車で都内の病院に向かった。車いすに乗った状態で、両手でこめかみ付近を押さえるように報道陣の前を無言で通り過ぎたが、意識はあるという。

 川相ヘッドコーチは「あしたの状況を見て判断するしかない」と厳しい表情で話した。試合は延長十二回2死一、二塁で村田が遊ゴロに倒れ2連敗。2位の阪神も敗れたため、首位の座はキープした。

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