京都外大西が初栄冠 女子野球選手権
「第11回全日本女子硬式野球選手権大会伊予銀行杯決勝、京都外大西8-1マドンナ松山」(5日、松山市・マドンナスタジアム)
初めての決勝に進んだ両チームの戦いは、京都外大西が、一気の集中打でマドンナ松山にコールド勝ちした。
京都外大西は現3年生が入学した年に硬式野球部が創設された。その3年目での栄冠に真鍋知尚監督は「3年生は何も言わなくても、自分の考える野球をできるようになった」と目を細めた。
高校生活最後の大会で、日本の頂点に立った同校・中村晶主将(3年)は「最初はもめ事も多かったんですが、それを乗り越えて、まとまりにつながりました。言葉に表せません」と涙ぐみながら喜びを口にしていた。