開会式選手宣誓役 鳥羽主将を“指名”
「全国高校野球・組み合わせ抽選会」(3日、大阪市内)
組み合わせ抽選会終了後、主催者側から異例の提案が行われた。開会式での選手宣誓役として、鳥羽(京都)の主将が“指名”された。
主催者側の説明としては、今年が大会創設100年の節目の大会ということで、第1回大会の優勝校・京都二中の流れをくむ鳥羽に敬意を表したものだという。
司会者が会場の選手らに賛同を求めると、選手らは拍手で応じた。
鳥羽の梅谷成悟主将は「堂々とした宣誓で全国に感動を与えられるようにしたい」と笑顔で話していた。
選手宣誓を行う選手については、近年では各出場校主将から立候補者を募り、抽選で選ばれていた。主催者側からの“指名”は極めて異例。