「全国高校野球・組み合わせ抽選会」（３日、大阪市内）

　４９代表校が参加して行われ、怪物１年生・清宮幸太郎内野手を擁する早実（西東京）は、第３日（８日）第１試合で３年ぶり１３回目出場の今治西（愛媛）との対戦が決まった。続く第２試合では、史上８校目の春夏連覇が懸かる敦賀気比（福井）が明徳義塾（高知）との強豪対決に臨む。

　ＭＡＸ１５０キロ超の左右の両輪、小笠原と吉田を押し立てる優勝候補・東海大相模（神奈川）は、戦後最長９年連続出場の聖光学院（福島）と第７日（１２日）第１試合で激突。夏連覇を狙った大阪桐蔭を準々決勝で破り、春夏通じて甲子園初出場を決めた大阪偕星学園（大阪）は、第３日（８日）第３試合で比叡山（滋賀）との近畿対決が決まった。

　昨年同様に初戦の対戦カードだけを決め、勝利チームが試合終了後に次戦の抽選を行う。１回戦で１７試合を実施し、１５校は２回戦から登場する。