広島新庄、仙台育英など12校が聖地見学

 第97回全国高校野球選手権大会(6日から15日間)の代表校による甲子園見学会2日目が2日、行われた。広島新庄、仙台育英など12校が聖地の感触を確かめた。

 5年前に島袋洋奨投手(現ソフトバンク)を擁して史上6校目の春夏連覇を成し遂げて以来の出場となる興南は、ボールが使えない見学会でタオルを使って疑似的なボール回しやノックなどを行い、15分の割当時間を有効に使った。

 我喜屋優監督は「今日はノーエラーでした」とジョークで笑わせた。タオルを使った練習は日頃から現ナインが実戦しており、九州大会などアップを行うスペースが限られた際に、実戦さながらの効果が得られるという。

 「100年という節目に甲子園に絶対来たいという気持ちは誰より強かった」と感慨深げに語った同監督。「(春夏連覇の)過去は置いておこうと皆に言っている。タオルを使った練習もお前たちが開拓した練習。常に新しいものを取り入れようと言っている。その一環です」と語っていた。

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