西武11連敗で球団記録まであと1
「西武1-2ソフトバンク」(1日、西武ド)
西武の連敗が11に伸び、福岡市から埼玉県所沢市に移転初年度の1979年に記録した球団記録の12連敗まであと1となった。
この日も打線の不振が響いた。0-2の七回、炭谷に代わって先発出場した捕手・岡田の中前適時打で1点を返したが、そこまでだった。九回は先頭の浅村が安打で出たが、二盗に失敗した。
先発・野上は7回4安打2失点で5敗目(7勝)。九回には先発ローテだった牧田を今季初めて救援登板させたが、勝利を呼び込めなかった。
試合後、田辺監督は「攻めてはいたがあと一押しだった。(九回の二盗失敗は、相手投手の)モーションが大きかったら行けと言っていたが、クイックだったので行ってほしくなかった。連敗は何とか止めたい。若い力も出ているので」などと語った。