早実・清宮、甲子園は「待ち遠しい」

詰めかけた報道陣の前でフリー打撃を行う早実・清宮幸太郎(中央)=東京・王貞治記念グラウンド(撮影・開出牧)
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 5年ぶりに夏の甲子園に出場する早実(西東京)が30日、東京都八王子市の同校グラウンドで報道陣に練習を公開した。

 26日に西東京大会で優勝を決めた後、1日のオフを挟み、28日から練習を再開。注目のスーパー1年生、清宮幸太郎内野手は、フリー打撃で34スイング中3本の柵越え。右中間の防球ネットを越える推定125メートルの特大弾も放った。

 西東京大会後、初めて取材に対応した清宮は、甲子園への意気込みを聞かれ「プレーできるのが待ち遠しくてたまらない。しっかり結果を出して期待に応えたい」と宣言。過熱するフィーバーについては「まだ活躍が追いついていない」とし「注目や期待に追いつけるように精進したい」と、表情を引き締めた。

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