山田 育成から登録後2日で登板

 「オリックス0-9日本ハム」(29日、ほっと)

 27日に育成から支配下選手登録されたばかりのオリックス・山田修義投手が2年ぶりに1軍マウンドに立った。

 出番は8点ビハインドの六回に来た。

 「めちゃくちゃ緊張した」と言うが、先頭の西川を遊撃ライナーで打ち取ると続く中島には粘られ四球。それでも田中をスローカーブで空振り三振、陽岱鋼を一飛に打ち取り落ち着きを取り戻した。

 続く七回は先頭の中田を追い込んでから高めの直球で空振り三振。近藤には中前打を許したが、後続を斬り2回無失点でマウンドを降りた。

 昨年オフに左肘を手術。育成契約になっていた。

 「マウンドに上がったときにはリハビリのころのこととか思い出しました。ここまで来れたのも球団、家族のおかげ。もっとしっかり投げて活躍して恩返しをしたい」

 乱調の投手陣の中で、キラリと光る好投。福良監督代行は「良かった。白仁田も良かったけど、きょうの収穫は山田。チャンス?大ありですよ」と絶賛。ディクソン、バリントンの外国人投手が離脱する中、先発候補に浮上しそうな勢いだ。

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