日本ハム・有原プロ最多126球5勝目

 「オリックス0-9日本ハム」(29日、ほっと)

 日本ハム・有原航平投手が先発。プロ入り後最多となる126球を投げ、7回6安打無失点で5勝目(4敗)を挙げた。

 毎回走者を許しながらも粘りの投球を見せた。初回1死一塁。糸井を三振後、大野捕手が二盗を刺し併殺に。二回も先頭中島に右前打を浴びたが、大野捕手が二盗を刺しその後無失点に。三回以降は粘り強い投球で七回まで無失点に抑えた。

 7月3日の楽天戦以来、勝ち星から遠ざかっていたが、この日はドラ1らしい片りんをみせた。

 有原は「ランナーを出しながらのピッチングになってしまいましたが、大野さんにリードしてもらい、守備にも助けられて粘ることができました。早い段階での先制点と中盤の大量点で気分的に楽に投げさせてもらえました」と球団を通じコメントした。

 厚沢投手コーチは「立ち上がりの三振ゲッツーは大きい。大野が落ち着かせてくれた。ランナーは出しているけど、粘れている。追い込んでからのウイニングショットが課題だったけど、フォークで空振り三振が取れてるしね」と評価した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス