楽天が6年ぶりの3者連続本塁打で同点

 「楽天-ロッテ」(25日、コボスタ)

 楽天が四回、チームとして6年ぶりとなる3者連続本塁打で同点に追いついた。

 0-3で迎えた四回裏、先頭のサンチェスがロッテ先発・唐川の真ん中に入った変化球を捉え、左翼席中段に特大の6号ソロ。続く伊志嶺は初球、内角の変化球を思い切って引っ張り、右越えの3号ソロをたたき込んだ。さらに続く後藤が、2ボール1ストライクから低めの直球をたたき、右中間席へ6号ソロを運んだ。

 楽天の3者連続本塁打は、2009年9月26日の西武戦(西武ド)で、セギノール、リンデン、中谷が記録して以来、球団史上2度目。楽天は24日時点でチーム本塁打が51本で、リーグでは最少、12球団中でも11位と長打力不足に苦しんでいたが、そのうっぷんを晴らした。

 また前回達成した2009年は楽天にとって、球団創設以来初のAクラス(2位)に入った年。09年と日本一に入った13年以外はBクラスに低迷しており、現在も4位と苦しんでいるが、“吉兆”を感じさせる連続弾となった。

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