早実・清宮、第2打席で先制2点二塁打
「高校野球・西東京大会準決勝、早実-日大三」(24日、神宮)
早実のスーパールーキー、清宮幸太郎内野手(1年)は前4戦と同じく「3番・一塁」で先発し、三回裏の第2打席は2死一、三塁から右中間へ先制の2点二塁打を放った。
カウント3ボール2ストライクからの7球目、清宮は日大三の先発投手が投じた130キロの外めストレートをバットの真っ芯でとらえ、打球は瞬く間に右中間最深部のフェンス上部に張られた鉄製ネットを直撃した。
一回裏の第1打席は1死三塁の先制機にストレートの四球で出塁したが、続く4番・加藤が遊ゴロ併殺打に倒れた。
清宮は夏デビューとなった今大会、ここまで14打数9安打9打点で打率は・643。
【清宮・今夏の全打席】(打撃結果後ろの数字は打点)
▽3回戦(18日)東大和南 3打数1安打(1打点)四球、四球、二直、投ゴロ、遊越え安(1)
▽4回戦(19日)府中西 3打数2安打(3打点)左中二(1)、左線二(2)、右飛、四球
▽5回戦(20日)日野 4打数4安打(3打点)中越え三、右安(1)、中安、中犠飛(1)、中越え二(1)
▽準々決勝(22日)八王子 3打数1安打(0打点)二ゴロ、死球、一ゴロ、中安、死球
▽準決勝(24日)日大三 四球、右中越え二(2)
※1回戦、2回戦はシード