楽天、球団新19得点で4連勝!

 「日本ハム6-19楽天」(22日、札幌ド)

 4位・楽天が序盤から大量リードを奪い大勝。18安打で球団新記録となる19得点を挙げ、4連勝を飾った。

 初回、松井稼の適時打、後藤の犠飛、伊志嶺の右越え2号3ランで5点を先制。二回はウィーラーの左越え5号2ラン、松井稼、伊志嶺、嶋、阿部の適時打で7点を追加し早くも2桁得点。

 三回も松井稼、聖沢の適時打などで5点を追加。六回に松井稼がこの日、伊志嶺とともに3安打4打点目の右前2点適時打を放ち、パ・リーグ新規参入から11年目での新記録を達成した。

 大量援護を受けた先発・塩見は7回8安打3失点で3勝目(5敗)を挙げた。

 前日(21日)の代打起用から、この日はスタメン起用に応え、初回の3ランなど3安打4打点の活躍を見せたプロ8年目の30歳、沖縄出身の伊志嶺は、「(本塁打は)2点取って僕も勢いに乗りたかった。まさか入るとは思わなかったので入って良かった。1日1日必死で頑張ります」などと、インタビュー慣れしていない言葉遣いで喜びを表した。

 2位・日本ハムは4連敗で首位・ソフトバンクとの差が6ゲームに広がった。先発・浦野が立ち上がりから制球を乱し、二回途中9失点で3敗目。

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