日大三島のドラフト候補小沢が9K発進

自己最速を1キロ更新する149キロをマークし、2失点完投で初戦を突破した日大三島・小沢
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 「高校野球・静岡大会1回戦、日大三島7-2浜松開誠館」(11日、静岡県草薙)

 昨秋東海4強の日大三島が、開会式直後の試合に快勝し、2回戦に進んだ。

 今秋ドラフト候補右腕の小沢(こざわ)怜史投手(3年)が、7安打2失点で完投。球場表示で最速148キロを計測した直球を武器に、9三振を奪った。

 初回に2点を先制した直後の守りで、3者連続三振という最高の立ち上がり。「流れを持って来られるように意識して入った」と、狙い通りの投球に、手応えをにじませた。川口剛監督も「小沢の投球が、野手を勇気づけてくれた」と、エースに賛辞を惜しまなかった。

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