「巨人５－４ヤクルト」（７日、東京ド）

　巨人が２連勝で勝率を５割（３９勝３９敗１分け）に戻し、同じ勝率の阪神（３８勝３８敗１分け）を勝利数で上回り、首位に再浮上した。

　１－４の六回１死満塁から長野が右中間に走者一掃の適時三塁打を放ち同点。続く阿部の左犠飛で逆転に成功した。０－１の二回は阿部が右越えに同点５号ソロ。

　先発・高木勇は５回５安打４失点（自責２）。２番手・宮国が今季初勝利。七回から山口、マシソンとつなぎ、九回は沢村が抑えて１９セーブ目（４勝２敗）を挙げた

　ヤクルトは３連敗で借金３。初回、デニングの適時内野安打で先制。１－１の三回は畠山の犠飛で勝ち越し。四回は山田の２点適時打でリードを広げた。

　先発・小川は６回５安打５失点で５敗目（４勝）。