大阪桐蔭22対2圧勝 奈良朱雀と

 史上6校目となる夏の甲子園連覇を目指す大阪桐蔭が7日、大東市の龍間ぐりーんふぃーるどで奈良朱雀と練習試合を行い、22対2(5回コールド)で圧勝した。

 土砂降りでグラウンド上には水が浮き上がるなど、最悪のコンディションだったが、選手たちの集中力は切れなかった。「夏はプレーボールがかかれば、これくらいの雨でもやり切る。そういう気持ちでやろうと言いました」と西谷監督。五回まで2本の満塁弾を含む3本塁打を放ち、14安打22得点の猛攻を見せたが「チームとしてはまだまだ、全然です」と手厳しい。

 大阪大会ではいきなり19日の初戦からライバルの履正社と激突する。高校野球ファンの注目を集める一戦だが、指揮官は「こちらは寺嶋くんが投げてくると思っている。いい投手なのでなかなか打てない。11日の開幕から時間があるので、最後の詰めをしていきたい」。4番・青柳は「チーム全員で甲子園に優勝旗を返しに行って、また取って帰ってこようと話をしている。全国制覇が目標なので。そのために1戦、1戦、しっかり戦っていきたい」と力を込めた。

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