西武-ロッテ4時間半の熱闘は引き分け

 「西武5-5ロッテ」(3日、西武ド)

 延長十二回、4時間35分を戦い抜いての熱戦は引き分けに終わった。

 西武は延長十二回裏、木村の左前打を足場に代打・森の死球で2死一、二塁としたが、秋山は一ゴロに倒れ、サヨナラ勝ちを逃した。

 秋山はこの日、二回と延長十一回に右前打し、24試合連続安打の球団新記録を樹立。86年の石毛宏典、99年の松井稼頭央の23を塗り替えた。

 西武は2点を追う四回、2死三塁から栗山の右越え2ランで同点に。六回には2死一、三塁から中村の右前適時打で勝ち越したが、七回に追い付かれた。先発・岸は6回2/3を8安打5失点だった。

 田辺監督は「フラフラだよ」と息をついたが、「岸が調子が悪いなりに踏ん張った。岸を何とか勝たせようと粘り、負けなかったのが良かった。移動ゲームだったが、本当によく頑張った」と、前日ソフトバンクにチーム今季初となるサヨナラ負けを喫した福岡からの移動しての試合での健闘をたたえた。

 ロッテは一回、角中の右越え適時三塁打とデスパイネの中犠飛で2点を先制。三回にも満塁から今江の右前2点適時打で突き放したものの四回に追い付かれ、六回に勝ち越されたものの七回に2死二塁から角中のこの日2本目の右越え適時三塁打で同点としたが勝ち越せなかった。先発・唐川は4回4安打4失点(自責3)で降板した。

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