「日本ハム－オリックス」（２日、札幌ド）

　日本ハム・大谷翔平投手が２日、両リーグ最速となる１０勝をかけ先発。六回２死から糸井に今季最速タイ、今季札幌ドーム初の１６０キロをマークした。

　初回、先頭西野に四球を与えるなどで２死一、二塁とし、Ｔー岡田にはフルカウントからの６球目、１５６キロ直球を中越えへ適時二塁打を浴びた。先制点を許したが、二回以降は安定感のある投球。先頭ブランコを１５６キロ直球で見逃し三振。２死後、駿太への３球目にこの日、最速１５９キロをマーク。最後はフォークで空振り三振を奪った。

　二回から五回までは三者凡退。四回は先頭糸井、中島を連続三振に仕留め、五回も先頭ブランコ、カラバイヨから連続三振を奪うなど安定した投球を見せた。

　六回は２死二塁から糸井への初球に今季最速タイの１６０キロをマーク。一ゴロに抑え無失点に抑えた。