西武・菊池七回までノーヒット 3勝目

 「交流戦、西武6-4ヤクルト」(13日、西武ド)

 西武の先発・菊池は七回まで球数を要しながらノーヒットに抑え、八回先頭の代打・田中浩に中前打を許したところで降板。7回0/3、1安打1失点で3勝目(2敗)を挙げた。高橋朋が18セーブ目(1勝)。

 菊池は13年6月の中日との交流戦でも九回1死から大島に安打を許し、寸前のところでノーヒットノーランを逃している。お立ち台では「2年前も同じようなことをやっているので、いつものことと思います」と冷静にひと言。直球が走っていたと水を向けられても、「四球が4つもあったので、いつも通りかなと(思う)」と謙遜し、「そうですかね。銀さん(炭谷捕手)のミットめがけて投げることだけ考えてます」と振り返った。

 ただ、ノーヒットノーランは七回1死から「ばりばり意識していました」といい、「監督が打たれた瞬間に出てきたので、あ、代わるんだなと(思った)」と笑いを誘った。

 西武は交流戦期間中、「プリンセスシリーズ」と銘打って、女性ファンへ向けたキャンペーンを実施している。「僕のグッズが若い女性に全然人気がないらしいので、ぜひ、買って帰ってください」とアピールしてヒーローインタビューを締めくくった。

 初回、中村の左線適時二塁打とメヒアの左越え11号3ランで4点を先制。五回はメヒアの左前2点適時打で追加点。

 ヤクルトは先発・石川が4回1/3、9安打4失点で6敗目(4勝)。0-6の八回は田中浩のチーム初安打から山田、川端、雄平の適時打で4点を返した。

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