早大 コールド大勝で8強
「全日本大学野球選手権・2回戦、早大12-0東海大北海道」(10日・東京ドームなど)
早大が毎回の11安打12得点で五回コールド勝ちし、8強入りを果たした。
初回に3連打で1死満塁とし、敵失で2点を先制。二回以降も、3番・茂木栄五郎内野手(4年・桐蔭学園)の右越え3ランなどで着々と加点し、最後まで攻撃の手を緩めなかった。
3安打の茂木は「自分のタイミングで強く振ることしか考えてなかった。(3ランは)あんなに飛ぶとは。うれしかった」と笑顔。6季ぶりの優勝を果たした今春リーグ戦と変わらぬ猛打に、高橋広監督も「よく打ちますねえ」と、感心していた。