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右肩痛の富士大・多和田、登板せず敗退

登板無く、チームは敗れて引き揚げる富士大・多和田真三郎（左）＝東京ドーム（撮影・西岡正）
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　「全日本大学野球選手権・１回戦、東農大北海道オホーツク５－３富士大」（８日・東京ド）

　富士大の今秋ドラフト１位候補右腕、多和田真三郎投手（４年・中部商）はマウンドに上がらないまま、初戦で姿を消した。

　今春リーグ戦終盤に右肩を痛めた影響で、状態が上がらず。４日のオープン戦では１イニングを投げており、この日もブルペンでの投球練習を行ったが、登板は見送られた。

　全国舞台は３季連続の初戦敗退で、１年秋の神宮大会以来となる勝利はまたもお預け。エースの役割を全うできず「投げられないで、チームが負けている。悔しい気持ちでいっぱい」と、肩を落とした。

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