日本ハム大谷が今季最多13奪三振
「日本ハム-中日」(30日、札幌ド)
日本ハム・大谷翔平投手が交流戦初先発で8回を投げて3安打2失点。毎回三振を奪う力投で、今季最多の13奪三振をマークした。
初回を3者凡退に抑えたが二回、警戒する打者にあげていたルナを四球で歩かせると、続く和田には右中間へ適時二塁打を浴び、先制点を献上。三回にも2四球などで1死満塁のピンチを招き、ルナに右前適時打を許して2点目を与えた。
だが、四回以降は立て直した。四回1死、松井雅には外角直球で空振り三振。続く工藤をスライダーで空振り三振に仕留めた。
球速も徐々にアップし、五回2死からエルナンデスの3、4球目に最速159キロをマーク。最後はフォークで空振り三振を奪った。
六回2死からも、野本への初球にこの日3度目の159キロでファウルを奪い、最後は157キロ内角直球でバットを折り、二ゴロに打ち取った。四~八回までは3者凡退に抑えてマウンドを降りた。