右肩の筋肉疲労の影響で、調整が遅れているソフトバンクの松坂は29日、西戸崎合宿所でキャッチボールなどの軽めの練習を行った。実戦復帰2戦目に予定した24日のウエスタン・リーグの広島戦(中津)の登板を直前で回避しており、斉藤リハビリ担当コーチは「回避したときには痛みがあったが、現状は良くなっている」と右肩痛の症状があったことを明らかにした。
松坂は24日に「ブルペンでも状態が上がらなかった」と回避した理由を説明していた。同コーチは「(ブルペンでの投球は)少し肩の回復を待ってから。すぐに入れる状態ではない」と見通しを語った。