右肩の筋肉疲労のため、調整が遅れているソフトバンクの松坂大輔投手が24日、実戦復帰2戦目に予定したウエスタン・リーグの広島戦(中津)の登板を直前に回避した。試合前のキャッチボールから感覚が良くなかったそうで「ブルペンでも状態が上がらなかった」と理由を説明し、疲労再発については否定した。26日の練習で右肩の状態などを確認し、今後の計画を決める。
松坂は20日に2軍で約2カ月ぶりに実戦登板し、2回を2安打1失点。中3日の24日には中継ぎで3回程度を投げる予定だっただけに「たまたま状態が悪い日だったらいいなという感じ」と語った。