ヤ畠山 4番の仕事だ延長サヨナラ勝ち

 「ヤクルト4-3DeNA」(21日、神宮)

 ヤクルトが4時間24分に渡った延長戦をサヨナラで制し、首位・DeNA相手に勝ち越した。勝ち越しは5カードぶり。DeNAは球団初の8カード連続勝ち越しを逃した。

 ヤクルトは延長十一回、2死満塁から4番・畠山が試合を決める左越え適時打を放った。1ボールの後のファウルフライは、一度は三塁手・白崎のグラブに収まったが、こぼれた。続く3球目をとらえてのサヨナラ打だった。

 畠山は「ファウルフライで生き返ったんで、捨て身の気持ちでいきました。あしたは広島遠征なんで早く帰りたい、決めないといけないと思いました」と、お立ち台で笑った。この日は、初回に先制の右前適時打を放ち、六回にも左越え二塁打で2点目のホームを踏む大活躍だった。

 ヤクルトは四回に筒香の2試合連続の10号右翼越え2ランで勝ち越され、高城にも右翼越え適時二塁打で3点目を許したが、六回にミレッジの右前適時打と中村の左前適時打で2点を挙げて追いついた。

 先発・成瀬は5回2/3を7安打3失点、DeNAの先発・三嶋は6回を6安打3失点。両チームで13投手が登板する総力戦だった。

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