「ソフトバンク１０－６オリックス」（２１日、北九州）

　ソフトバンクが４本塁打の一発攻勢で連勝を飾った。

　初回２死一、二塁から李大浩の適時二塁打で１点を先制。１－１の四回は李大浩の１１号２ランと松田の９号ソロで３点を勝ち越し。４－３の五回は柳田の７号２ランで突き放した。七回は李大浩の適時打と松田がこの試合２本目となる右越え１０号３ランを放ち４点を加えた。

　先発・武田は６回２／３、７安打３失点で３勝目（２敗）。

　２本塁打を含む３安打４打点の松田は「３試合ヒットが出てなかったんで食らいつく思いで打席に立って、結果的にホームランになって良かった。デホさん（李大浩）との２者連続ホームランもうれしく思います。（チームは４本塁打で）本拠地でいいホームランを見せることができてうれしく思います」と話し、ファンの大声援に応えた。

　オリックスは連敗。二回２死一、二塁から駿太の中前適時打で同点。１－４の五回は西野の３号ソロとカラバイヨの８号ソロで２点。八回は中島の３号２ランと原拓の１号ソロで３点を返したが、打ち負けた。

　東明は４回５安打４失点で３敗目（１勝）。