「西武６－１オリックス」（５日、西武ド）

　西武が２本塁打を含む１４安打で６点を奪い、オリックスの反撃を１点に抑えて５連勝とした。

　四回、１死三塁で炭谷が中犠飛を放ち先制。五回には１死一、二塁で中村が２点二塁打、メヒアの左中間２ランで４点を奪った。七回には、森が右越え６号ソロで追加した。十亀は６安打１失点完投で３勝目（１敗）。

　２試合連続アーチでチームトップの大阪桐蔭高の先輩・中村に並ぶ今季６本塁打とした森は、お立ち台で「打った瞬間いったなあ、と。狙ってたんでうれしかったです」と、笑顔を見せた。

　この日はこどもの日。詰めかけた子どもたちへのメッセージを求められると「自分は背が低いですけど、低くてもホームランが打てるっていうのをしっかり見せれたと思うので、プロ野球目指して頑張ってほしいなと思います」と、１７０センチ、８０キロの頼もしい指名打者が胸を張った。

　オリックスは３連敗。先発・松葉は４回１／３を７安打４失点と精彩を欠いた。