「日本ハム１－４楽天」（４日、札幌ド）

　楽天が連敗を５で止めた。初回、先頭の新人・福田が出て１死三塁から銀次の右前適時打で先制。同点とされた直後の七回は１死三塁からサンチェスの適時打で勝ち越した。

　八回は１死二、三塁から代打・中川の犠飛で３点目。九回は福田が猛打賞３安打目となる左線適時二塁打を放った。

　先発塩見は６回４安打１失点で２勝目（１敗）。松井裕が八回２死一、二塁から登板し、今季６セーブ目を挙げた。

　ヒーローインタビューを受けた塩見は「野手の皆さんに助けてもらった１勝だと思います。向こうはいい打線なので、コントロール良く低めに丁寧に投げられて良かった。（チームの連敗を止められたが）まだ借金が４あるので少しでも返していきたい。今日は６回しか投げられなかったので、次は完投目指して頑張ります」と話した。

　首位・日本ハムは連敗。デーゲームで今季２度目の４連勝を果たした２位・西武との差が０・５ゲームに縮まった。

　３月２９日以来の登板となった先発ガラテは５回１失点。六回２死二塁から中田の左前適時打で同点としたが、直後に３番手の鍵谷が勝ち越し打を許した。