斎藤、今後は中継ぎで調整 「らしさを」と栗山監督
日本ハムの栗山監督は4日、今後は斎藤を中継ぎで調整させる方針を示した。今季は2試合に先発して0勝1敗、防御率8・22の成績。4月17日に初黒星を喫し、翌日に2軍落ちした。栗山監督は「勝ちパターンの短いイニングでがむしゃらに腕を振る。しっかりとらしさを出してもらう」と狙いを説明した。
首位の日本ハムは大谷、吉川らを軸に先発が安定しており、中継ぎでの適性を見極めたい考えだ。斎藤はこの日、イースタン・リーグの西武戦(鎌ケ谷)に先発する予定だったがブルペンに回り、チームが11点差をひっくり返して13-11とした九回から登板。1回を三者凡退で抑えてセーブを記録。