作新学院がコールド勝ちで決勝へ

 「高校野球・春季栃木大会準決勝、作新学院8-1青藍泰斗」(4日、宇都宮清原)

 作新学院が七回コールド勝ち。2年連続の決勝進出を果たし、4年連続25度目の関東大会出場を決めた。

 初回2死満塁から、6番・大橋が右翼線に先制の3点適時二塁打。さらに7番・黒崎も適時三塁打で続いて、いきなり4点をリード。以降も好機を逃さず、2桁10安打を連ねて、効率よく加点した。投手陣は左腕・宮下ら3投手のリレーで1失点。プロ注目右腕の朝山は登板しなかった。

 小針崇宏監督は「今までの試合よりは、自分たちのスイングができた。初回から打線がつながって、2死からヒットがでたのが大きかった」と納得の表情。ベンチ入りメンバーには、昨夏甲子園に出場した旧チームのスタメンも4人残り、安定感のある試合ぶりが光る。

 甲子園では代打で三振に倒れた大橋は「1回戦で負けた悔しさを持ってやってきた」と話す。チームは冬場、丸1日を打撃練習に費やしたり、深夜までスイングを繰り返したりしたことも。「振り込みが多くて、打撃の意識が高まった。みんなスイングスピードが速くなった」と、成長に自信をのぞかせた。

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