決勝初進出の相模原は初優勝ならず
「高校野球・春季神奈川大会決勝、東海大相模8-4相模原」(3日・サーティーフォー保土ケ谷)
初めて決勝に進出した相模原は逆転負けし、初優勝はならなかった。
初回に3番・金子の右越えソロで先制したものの、三回までに8失点。二回途中から救援したエース右腕・宮崎が6回1/3を投げ3安打1失点の好投を見せたが、及ばなかった。
それでも、強豪私学がひしめく神奈川で、県内有数の公立進学校が準優勝。同校初の関東大会出場も決めた。主将の井口は「課題は打撃より守備。夏までに詰めるところを詰めていきたい。夏は東海大相模とか横浜とか、神奈川を代表するチームを倒したい」と、意気込みを新たにしていた。