新田が接戦制して決勝進出

 「高校野球春季四国大会・準決勝、新田2-1高知中央」(3日、坊っちゃん)

 新田(愛媛)が接戦をものにして初の決勝進出を決めた。

 1-1の同点で迎えた八回2死三塁のチャンスで、2番・金子直樹内野手(3年)が左翼線へ勝ち越しの適時二塁打。投げては背番号10の先発・田中蓮投手(2年)が7安打1失点で完投した。

 緩急を使った投球術で高知中央の強力打線をほんろうした田中は「自分らしいピッチングができた。決勝戦も気持ちで負けないように腕を振りたい」と話した。

 新田は4日の決勝で英明(香川)と対戦する。

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