「オリックス2-3ソフトバンク」(3日、京セラ)
ソフトバンクが九回2死から逆転し、オリックスを下した。
0-2で迎えた九回表、1死三塁から李大浩の二塁打で1点を返すと、2死二、三塁から吉村が右翼線に三塁打を放ち、二者が生還した。
投げては、先発スタンリッジが6回7安打2失点と好投。九回はサファテがピンチを招きながらも無失点に抑えた。
殊勲の吉村は「この数試合、九回に何かが起こっているので、しっかり準備はしていました」と会心の笑みを浮かべた。
オリックスは、左顔面けいれんで4月28日の登板を回避した西が先発。6回を5安打無失点に抑えたが、後続がつかまり今季初勝利を逃した。