ロッテ連敗ストップ 大嶺祐今季初勝利
「ロッテ7-2日本ハム」(3日、QVC)
ロッテが序盤から着実に加点し、連敗を止めた。
初回無死一、三塁から、角中の二ゴロ併殺の間に先制。二回にはクルーズの中越えソロ。四回は押し出し四球などで2点を加えた。八回にはデスパイネが左翼席上段へ特大の2号2ランを放ち、勝負を決めた。
先発の大嶺祐は5回を2失点にまとめ、今季初勝利を挙げた。ヒーローインタビューでは「昨日、一昨日と嫌な負け方をしたので、気持ちだけは負けずにいこうと思っていました」と笑顔。5回で9奪三振の内容には「今日の三振は、出来すぎだと思ってます」と謙遜しながらも満足げだった。
日本ハムはプロ初登板&初先発の高梨が、3回1/3を5安打4失点でKO。打線もロッテの小刻みな継投に反撃を封じられた。