ハム高梨、プロ初登板も4回途中KO

 「ロッテ-日本ハム」(3日、QVC)

 日本ハム・2年目の高梨裕稔投手がプロ初登板初先発し3回1/3を5安打4失点で降板。地元千葉出身。高校時代以来のQVCのマウンドに上がったが、プロ初勝利はお預けとなった。

 イースタンリーグで3勝、25回を投げ41三振を奪い、1軍初昇格。初回は先頭の岡田に死球。無死一、三塁から角中の二ゴロ併殺の間に1点先制を許した。二回にはクルーズにバックスクリーンへ運ばれるソロを被弾。最速145キロの直球にカーブ、フォークを織り交ぜながら三回まで2失点に抑えていたが、四回1死一、三塁のピンチを許し2番手白村にマウンドを譲った。

「自分の持ち味を出そうと思ってマウンドに上がりました。思ったより緊張はしなかったんですけど、ただただ力不足を痛感しました。先頭を出したり、フォアボールでリズムを崩してしまい、なかなか流れをつくることができませんでした。カウントを取りにいくフォークの投げ分けができず、もう少し精度を上げなければ通用しないと思いました」とコメントした。

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