「楽天７－１ロッテ」（２６日、コボスタ）

　打線がつながり、１１安打７得点の楽天が快勝した。前日に連敗を４で止めたロッテは八回にクルーズの２号ソロで１点を返すにとどまった。

　楽天は初回、後藤の左前適時打で１点を先制。五回、六回に１点ずつを追加し、七回には後藤の左前適時打、岡島の中越え適時三塁打など４安打を集めて４点を奪った。

　先発・戸村は６安打１失点完投で２勝目（１敗）。プロ入り６年目で初の完投勝利、本拠地コボスタ２年ぶり勝利と価値ある勝ち星に「最高！その一言です。何とか低めに集めて打たせて取るピッチングをした結果です」と、充実感たっぷり。大久保監督も「昨年から数段成長した。ストライクゾーンにしっかり投げられていた」と目を細めた。

　今季初先発のロッテ・大嶺祐は５回６安打２失点で降板した。