東海大相模がドラフト候補リレーで完封

 「春季高校野球・神奈川大会準々決勝、東海大相模4-0慶応」(26日、保土ケ谷)

 昨夏甲子園に出場した東海大相模が快勝し、準決勝に進出した。

 今秋ドラフト候補左腕・小笠原慎之介投手(3年)が、今春公式戦初登板で九回途中まで1安打の好投を見せた。140キロ台の力のある直球を主体に、11奪三振。序盤は制球に苦しんだが、尻上がりに調子を上げた。九回1死からは同じくドラフト候補の右腕・吉田凌投手(3年)も初登板。二塁打を許したものの、後続を断った。

 背番号1の小笠原は「最初はあがって、コントロールが乱れてしまった」と反省しつつ「直球の質は上がっていると思う」と、収穫も口にした。背番号10の吉田は「小笠原がいいピッチングをしていたので、気持ちを入れて投げた」と振り返った。

 打線は初回に4番・豊田の右前適時打などで2点を先制。七回には1番・千野の中越え適時三塁打などで、貴重な2点を加えた。

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