「巨人６－３広島」（２１日、上毛敷島）

　原監督がインフルエンザから復帰した巨人が先制した。二回１死から井端、村田の連打で二、三塁と攻め、実松の遊ゴロ間に１点を奪った。

　三回には長野の死球、橋本の中前打で１死一、三塁とし、敵失で１点。２死後にはアンダーソンの左中間二塁打で、この回計２点を挙げた。

　アンダーソンは今季初出場初スタメンで、これが今季初安打。「（打ったのは）たぶんシュート系の球だと思う。ボールに食らいつく気持ちで、しっかりと捉えることができた」と振り返った。

　さらに五回には橋本、坂本がタイムリー。指揮官の復帰戦で効果的に得点を重ねた。