法大が勝ち点2、熊谷今季2勝目
「東京六大学野球 法大7-3立大」(21日・神宮)
法大が快勝し、勝ち点を2とした。
3-3の同点で迎えた七回2死二塁から、6番・若林晃弘内野手(4年・桐蔭学園)が右中間へ適時三塁打を放ち、勝ち越し。さらに1点を加えると、八回にも敵失などで2得点、突き放した。
四回から救援した熊谷拓也投手(2年・平塚学園)が5回1失点で今季2勝目を挙げた。
開幕から2カード連続で勝ち点を挙げたのは、開幕9連勝した13年春以来4季ぶり。青木久典監督は「上出来というか、理想の勝ち方をしてくれた。諦めずに粘って辛抱してくれた。緩慢なプレーや諦めたプレーは許さないと言ってきたことが、少しずつ浸透してきたのかな」と、選手の姿勢に目を細めていた。