震災当時生後2カ月の大学生が始球式

メモリアルピッチを終え笑顔を見せる村中彩さん(左)=ほっともっとフィールド神戸(撮影・山口 登)
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 「オリックス-西武」(19日、ほっと)

 阪神・淡路大震災から20年のメモリアルイベント「がんばろうKOBE~あの時を忘れない~」の一環で、震災当時生後2カ月だった神戸市在住の大学生、村中彩さん(20)がメモリアルピッチを行った。選手と同じブルーウェーブの復刻ユニホームを着て投じた球はワンバウンドで捕手・山崎勝のミットに収まった。

 95年1月17日の震災で神戸市内にあった村中さんの自宅は全壊した。今季は開幕ダッシュに失敗し、苦しい戦いを強いられているが「オリックスに優勝してほしい」とエール。「がんばろう神戸」を合言葉にリーグ優勝を果たした95年の再現に期待を寄せていた。

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