清宮Jr高校初アーチは130メートル弾

 5回1死二、三塁、清宮幸太郎が逆転3ランを放つ
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 「高校野球春季東京大会・準々決勝、関東第一18-11早実」(18日、神宮第二)

 早実の大物ルーキー・清宮幸太郎内野手(1年)が「3番・一塁」でフル出場し、高校初アーチとなる3ランを放った。

 4点を追う五回、2点を返してなお1死二、三塁から迎えた第3打席で、中越えに推定130メートルの特大の一撃を運んだ。両手をたたいてホームイン。逆転弾に感情を爆発させた。

 再逆転を許して迎えた六回の第4打席では、2死一、二塁から中前適時打。5打数2安打4打点と活躍したが、チームは乱打戦の末に七回コールド負けした。

 奮闘が勝利に結びつかず「負けたっていうことが一番悔しいです」とガックリ。それでも、高校3試合目で飛び出した1号に「記念すべき日になりました」と、控えめに喜びをかみしめた。

 清宮は、ラグビートップリーグ・ヤマハ発動機の清宮克幸監督の長男で、リトルリーグ時代に世界制覇を経験した左の大砲。初出場した9日の駒大高戦、12日の早大学院戦と、2試合連続で決勝打を放っていた。

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