敦賀気比大勝!松本 2打席連続満塁弾

1回表敦賀気比二死、松本哲幣は左越えに」満塁本塁打を放つ=甲子園(」撮影・佐藤厚)
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 「選抜高校野球・準決勝、敦賀気比11-0大阪桐蔭」(31日、甲子園)

 敦賀気比が大勝し、4度目の挑戦で初の決勝進出を決めた。

 敦賀気比は初回、1安打と2四球で2死満塁のチャンスをつくると、背番号17の6番・松本哲幣外野手(3年)が左翼席へ先制の満塁本塁打を放った。

 さらに二回、再び2死満塁のチャンスで松本が左翼スタンドへ史上初の2打席連続満塁弾をたたき込んだ。1試合8打点も、桑田真澄(PL学園)、松井秀喜(星稜)らの「7」を超える大会最多記録。

 敦賀気比は八回にも1死一、三塁から藤原(2年)の犠打で1点を追加。投げてはエース平沼翔太(3年)が強打の大阪桐蔭打線を4安打完封し、福井県勢初の優勝へ王手をかけた。

 史上5校目の夏春連覇を狙った大阪桐蔭は、準決勝で夢がついえた。

 2打席連続満塁弾、1試合8打点と記録ずくめの活躍を見せた敦賀気比・松本は「1試合2本は初めてです。今までにない気持ち。最高です。1本目はフォーク。(打った瞬間)いったなと思い、ゆっくり走りました。2本目は追加点をという気持ちだった。入ってくれて良かったです」と、お立ち台で満面の笑みを浮かべた。

 「相手は日本一のチーム。僕たちは固まってぶつかっていくだけと思っていた。本当にうれしい」と話した東哲平監督(34)も「まさか2打席連続とは…」と、うれしい驚きに目を見張っていた。

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