巨人・井端 1年8カ月ぶり猛打賞
「巨人11-3DeNA」(29日、東京ド)
巨人・井端弘和内野手が、DeNA(3)戦で猛打賞をマークした。一回、無死一塁でバスターからの左前打で好機を広げ、先制点に結びつけた。3打数3安打、2四球も選んで5打席すべて出塁。2番打者として勝利に大きく貢献した。
猛打賞は中日時代の13年8月以来で、巨人移籍後では初となり「いつ以来かは覚えていないが、昔のことのよう。全部出塁できて良かった」と納得の表情を浮かべた。
守備でも好守を連発し、先発した新人の高木勇を支えた。頼れるベテランは「(高木勇は)初登板なのに緊張したそぶりもなく、必死に守ってあげようと思いました」と、充実感を漂わせながら振り返っていた。